- 日時:2022年10月8日(土) 11:00開演
- 場所:ミューザ川崎シンフォニーホール
- 指揮:ジョナサン・ノット
- 管弦楽:東京交響楽団
- ピアノ・デュオ:Piano duo Sakamoto(坂本彩・坂本リサ)★
- 第1ヴァイオリン:小林壱成☆
- 第2ヴァイオリン:服部亜矢子☆
- ヴィオラ:武生直子☆
- チェロ:伊藤文嗣☆
- 曲目:
今回の副題は「アマデウス×アーノルド~新旧ウィーン楽派」で、旧はモーツァルト、新がシェーンベルクである。
1曲目はヘンデルの曲をシェーンベルクが編曲したもので、バロックの香りと現代の響きの両方が楽しめる。
弦楽四重奏の4名が指揮台の前に並んでいて、管弦楽の編成が小規模な分4人の演奏がすばらしく映えていた。
2曲目はピアノが2台、客席側にピアニストの顔が向くようにステージ中央に並べて据えられて、指揮者はどこに立つんだろうと思ったら、そのピアノの間に指揮台が置かれた。ピアノは2台とも蓋がとってある。
ノットさんのいつものジャンプするように指揮台に上るのは2曲目は無しである。
Piano duo Sakamotoの二人は色違いのワンショルダーのドレスで登場した。シルバーグレーとペールグリーンだ。
モーツァルトらしい明るいが演奏者には技巧が必要な曲だと思った。