物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

モーツァルト・マチネ 第51回


今回の副題は「アマデウス×アーノルド~新旧ウィーン楽派」で、旧はモーツァルト、新がシェーンベルクである。

1曲目はヘンデルの曲をシェーンベルクが編曲したもので、バロックの香りと現代の響きの両方が楽しめる。
弦楽四重奏の4名が指揮台の前に並んでいて、管弦楽の編成が小規模な分4人の演奏がすばらしく映えていた。

2曲目はピアノが2台、客席側にピアニストの顔が向くようにステージ中央に並べて据えられて、指揮者はどこに立つんだろうと思ったら、そのピアノの間に指揮台が置かれた。ピアノは2台とも蓋がとってある。
ノットさんのいつものジャンプするように指揮台に上るのは2曲目は無しである。

Piano duo Sakamotoの二人は色違いのワンショルダーのドレスで登場した。シルバーグレーとペールグリーンだ。
モーツァルトらしい明るいが演奏者には技巧が必要な曲だと思った。


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