10月は大好きなコミックが発売になったよ!
ガン治療薬のJS-1の治験に若いガン患者の二人が参加する。
宮崎先生の異様なまでの岸先生への傾倒だとか、新しい看護師長の抱える問題とかほかにも描かれているけど、やはりJS-1の話は熱いぜ。
子どもへの性教育の巻と感覚統合の巻。
療育によって子どもが成長していく姿にちょっと泣いてしまった。
- 分類:コミック
- 作者:糸井のぞ
- 題名:最果てから、徒歩5分 (1)
- 出版社・レーベル:新潮社 バンチコミックス kindle版
- 評価:★★★☆☆
自殺者が多い岬にあるオーベルジュにたどり着いた女の子がそこで働くことになる。そこは元アイドルの女性や元ホストの男性が働いていた。
やってくる客以上に従業員も事情を抱えている。
でも期待していたよりも刺さらなかったかな。
- 分類:コミックエッセイ
- 作者:佐藤ジュンコ
- 題名:佐藤ジュンコのひとり飯な日々 (コーヒーと一冊)
- 出版社・レーベル:ミシマ社
- 評価:★★★☆☆
仙台の書店に勤めている佐藤ジュンコさんのコミックエッセイ。題名にひとり飯とあるけど、意外と人と飲み食いしているなという印象。
薬学部学生の実習の巻。
男女一人ずつが葵の働く病院に実習にやってくる。
女性のほうはあまり自分に自信のない一方で、男性はどうやら薬学部には進みたくなかったようで、あふれる自信とプライドをなんとか隠しているように思える。この話は次の巻にも続く。
最終巻。
能力というのは存在しないのではないかという言説が流れ出し、ざわつく人々。
でも猫に好かれる守衛さんもいるわけだしなあ。
もう少し続いてほしかったけど、ちゃんと終わったところはよかった。
技師長が常連として通う焼き鳥屋の主人が手の指の具合が悪いということで甘春病院でX線写真をとってもらう。ついでに肺もということでガンが発覚してしまう。
人材難の甘春病院が大学病院の派閥争いに巻き込まれる。
大人の権力闘争は醜い。