在宅勤務中心になって4か月ぐらいたつ。
休日も大体家にいる。
本は、月に1回たった1通の請求書を取りにいくために会社に行くついでに八重洲ブックセンターで買っている。
買うものの目安を決めて買う。そこで目についたのも買う。
先月はこの2冊を買ってなんか所有する喜びを感じた。
絵もカラーで収録してあって、イエスの親分にまた会えてうれしい。
次の出社は明日で、本当に請求書を回収し提出書類を提出箱に入れるためだけで、オフィスに長居はせずにすぐ帰る。
が、本屋には寄るのだ。
在宅勤務中心になって4か月ぐらいたつ。
休日も大体家にいる。
本は、月に1回たった1通の請求書を取りにいくために会社に行くついでに八重洲ブックセンターで買っている。
買うものの目安を決めて買う。そこで目についたのも買う。
先月はこの2冊を買ってなんか所有する喜びを感じた。
絵もカラーで収録してあって、イエスの親分にまた会えてうれしい。
次の出社は明日で、本当に請求書を回収し提出書類を提出箱に入れるためだけで、オフィスに長居はせずにすぐ帰る。
が、本屋には寄るのだ。
去年も実施されたこのフェア。去年はブックカバーだけだったのが、今年は対象文庫を5冊買うとトートバッグとブックカバーの両方がもらえる!というので、また昨日は1ヶ月ぶりぐらいで今週から在宅勤務縛りが解けて2回目のオフィスへの出勤だったから帰りに本屋に寄りました。
そしたら、久々だったからたくさん買ってしまった。
河出文庫グランドフェア対象文庫は本屋によって異なるので注意です。
最初に寄った本屋では
本田靖春のは金嬉老事件のルポルタージュ。
この2冊を対象からピックアップ。あと3冊選べたらよかったのだが、ほかに食指が動くのはなかった。
でも対象外の河出文庫で気になったのを買った。
『楽園への道』はオーバー1500円。単行本がこの倍以上の値段なので、ありがたく思う。
ベートーヴェンは今年生誕250周年。新型コロナウィルスの流行がなければ各地でコンサートが開かれたはずなので、本当に残念。
「運命」は、つくれる。
犯人は、誰よりもベートーヴェンに忠義を尽くした男だった──
音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」の全貌に迫る歴史ノンフィクション。
帯が最高にいい。
で、次に行った本屋で対象文庫3冊購入。
多分本当に絶望していたら読書どころじゃないと思うけど。
『銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)』は対象外だった。これ未読なのに2巻目を先に買っちゃったよ。
さて、これで5冊買えたのでトートバッグとブックカバーをもらうために応募しなくては。フェアの応募は2020年9月30日消印有効。忘れないうちに。
それで、この2軒目に寄った本屋では河出文庫の近くで岩波文庫のフェアをやっていて、こちらもブックカバープレゼントだそう。
こっちは3冊でもらえる。
岩波書店の「名著・名作再発見!小さな一冊をたのしもう」フェア開催中!対象商品3冊ご購入いただいて応募すると特製ブックカバーをプレゼント◎ (735号) pic.twitter.com/U5wfww3YMk
— ジュンク堂書店 秋田店 (@junkudo_akita) 2020年6月4日
公式がツイートしていないのでブックカバーの写真がきれいに写っていた書店のツイートを。昨日行った本屋ではないです。
対象文庫の目録をもらってきたので、帰宅後どれを買うか吟味。
ちなみにまた来週から原則在宅勤務になってしまった。次本屋に行けるのはいつになるのか。
お題「#おうち時間」
ちなみに、2019年度に読んだコミック以外の本(雑誌除く)は80冊だった。目指せ100冊、は毎年の目標。
さて、コミック・コミックエッセイ編。
2019年度に読んだのは257冊だった。うち電子書籍(kindle)は173冊。kindleはよく期間限定無料とかずっと無料とかをやるのがいいよね。
現在連載中の『絢爛たるグランドセーヌ』を読んで他のバレエものを読みたいと思って手にとった作品。
少女のころから自分はプロのバレエダンサーになるんだという決意をもってバレエに励む姿がまぶしいとともに、親や先生が助けることができるのはごく一部分で、子どもながらその過酷な世界に飛び込むことの寂しさや怖さが表現されて圧倒されたのだった。ラストはほのぼのした感じで終わったが、人の命が失われたり、病気になる子どもがいたりして、華やかで素敵だけれどその陰の色が真っ黒なのが本当に怖い。
舞姫 テレプシコーラ 1 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
テレプシコーラ/舞姫 第2部 1 (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)
アイドルオタクの女子と惚れっぽくてストーカー気質な警察官巡査の恋。オタク女子の推しに対する態度もあるある感満載でそこもおもしろいんだけど、この巡査が「顔はいいんだけど...」と言われるわりに最初は私には「顔、いいか?」と思われたのが、最後はイケメンに見えたのがちょっとした驚きだった。
実際警察官に付きまとわれるなんて恐怖以外の何物でもないんだけどね。これもドリーミーでフェアリーでファンタジー。
続編の刊行も始まった。
突然両親を失った二人の親戚の子どもを恋人の男性が連れてきて、主人公の女性の家で4人で暮らすことになるという話。
家で仕事をしている主人公に次々やってくる新しい人間関係やイベントごと。それぞれに自分なりの信念で立ち向かう姿がかっこいい。
子どもも下の子はまだ幼児の年齢だからかわいい盛りだし、思春期まっさかりの中学生の上の子は意外に素直なところをみせている。
うまくいなかないことがあったらルールをつくったり、現実ではこうはうまくはいかないだろうけど、希望に満ちて読んだのだが3巻がなかなか出ない。先が気になる。
完結していない作品はほかにも★★★★★つけたのはたくさんあるけど、どれも話題になったものなので全部挙げるのは止めようとおもう。完結したら振り返ることにする。
在宅勤務に関して、だいたいどの記事を読んでも大事なのは、
だったりする。
オンとオフの切り替えでは、スマホのアラームで音を出すことにした。
Ms.Lover | MONSTER TAI-RIKU【#14】
SMASH - Let Me Be Your Star (rus sub)
自治体が17時にもオルゴールみたいな音楽を流すので、それも切り替えの合図にもなります。
えー、運動は、ラジオ体操を始めようかとおもって1週間たってしまった。
ラジオ体操出張ポイントレッスン TAKARAZUKA SPECIAL
宝塚のスターたちのラジオ体操は美しいです。
今日の作業BGMは
午前中はAmazon Musicのラジオ「フュージョン名曲集」からチック・コリアへ。
Mozart: The String Quartets / Amadeus Quartet
明日は午後ヴォーカルありの曲にしてみようかと。
昨年読んだ本でよかったのをまとめようと思ったら2020年度が始まってしまったので、2019年度読んでよかった本としてまとめることにしました。
著者の芥川賞受賞作『ポトスライムの舟 (講談社文庫)』の続編とされている作品だけれど、前作を読んでいなくてもまったく関係なく読める作品。
30代のヨシカという女性が経営する食堂(カフェ時間もあり)でよく食事をする人たちや、バイトをする人たちのそれぞれの事情が描かれる。津村記久子さんは群像劇が本当にうまい。ヨシカの店は常連もいれば、一元さんも入りやすい店でもある。
登場人物はみな、前の職場や今の職場においてパワハラやモラハラで再起不能になるぐらいのひどい目にあったり、自分一人ではどうしようもできなかったことで落ち込んだりした人たちが、それでも働くことをやめない。働くことが生きることと同義になっている人々だ。
終盤の「ポースケ」のシーンと終了後のお食事会がとってもいい。
そしていいのは本編だけじゃなくて、この小説を書くにあたって著者が取材した人たちに触れたあとがきもすばらしいのだ。
この小説は折に触れて再読したいとおもう。
インドの不可触民の母子、イタリアで毛髪加工業を営む一家・カナダで弁護士をしているシングルマザーの人生が最後にひとつながりになるのが気持ちよかった。本書は著者にとって初めての小説だったらしいが、脚本では成功しているそうで、初めてとは思えない巧みなストーリー展開で、読んでいる最中は小説を読む喜びを感じまくった。
フェミニズム文学としても意義のある作品だとおもう。
映画化進行中だそうなので、映像もたのしみだ。
著者はシェイクスピア作品をフェミニスト的観点から分析するという研究をしている文学研究者で、本書は既存の小説や映画をフェミニスト的観点で批評するとおもしろいよと、その手法を解説し具体的にかなりの作品を分析してみせる。
たとえば、今までのプリンセスたちとはまったく違う新しいエルサというプリンセス(というかクイーンか)を描きフェミニストたちをもうならせた「アナと雪の女王」でさえ、著者によれば、たしかに男を必要としないプリンセスという画期的なヒロイン像を提示したが、エルサのあの氷のお城を作り上げるだけのすごい力を最終的には庶民が楽しく遊べる公園の遊具のような平凡なものをつくるということに押し込めなくては生きていけなかったと言い切る。かっこいい!!
今後の物語消費に新しい観点を与えてくれた本だった。
アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
アナと雪の女王2 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
原作コミックは未読。ラブがほとんど絡まない仲間でひとつの目的のために頑張るというストーリー。
たぶんこのアニメの先が原作では本丸になるんだろう。タキタに懐いた小竜がとてもかわいかった。
これも原作コミックは未読。このクールで描いたストーリーは全体のとば口のとば口で、3合目ぐらいなんじゃないか。
ファッションデザイナーになりたい男子も、トップモデルを目指す女子もまだまだこれから先は長いよ、という感じで終わったので第2期がありそう。
謎鑑定のわりにリチャードの推理が冴える日常の謎の解決回よりも、リチャードの出自に関する長編のほうが印象に残ったのがちょっと残念だった。
原作小説は何冊も文庫本が出ているからそういう謎を解くエピソードをたくさん楽しめるんだろうとおもう。
もはや櫻井孝宏のイケボを聞くために見ていた。
5分アニメで、オンラインゲームで知り合った友だちのSOSを受けて、20代女子が当てがないまま熊本に行く話。
もっと熊本の名所とか名産を紹介するかと思ったのに、最初のほうにちょっと触れただけだったのは残念だった。
今期はまったなーという作品はなし。
映像県には手を出すな!は録画したがまだ全部見ていない。
再放送のSHIROBAKOとノラガミ ARAGOTOは続きが気になるアニメだった。SHIROBAKOは男性登場人物がわりとリアルな造形なのに対して、中心となる4人の女子を含め女子は全員美少女アニメの造形をしているのがずっと気になってモヤモヤした。
主人公の腫瘍内科医の夫が植物状態になった末に死んだ原因がわかるまででこのドラマは終わってしまって、そこからは消化試合みたいだった。
医師の女性が忙しすぎて家事に手が回らず、自分の子どもにファストフードを与えたり、その罪悪感を打ち消すために野菜ジュースを与えるところはリアルだったな。
坊主でありながら救命救急の医師として働くという主人公の設定のわりに、主人公が坊主として活躍するというシーンの印象が今一つ薄かった。
原作のほうがもっと坊主色が強いみたいだ。
主要登場人物が5人もいてそれぞれのエピソードをきっちり描こうとしているのはよくわかったが、1クールは短すぎてどれも薄い感じになってしまった。残念。
わたしはいつもOPもEDも第1回は見てそのあとは飛ばすことが多いのだが、本作のEDは天海祐希のキレキレのダンスが見たくて毎回見ていた。
シリーズもの。井沢さんの家族を皆殺しにした犯人がわかった。ちょっとメンタリストっぽい。
本田翼の演技があぶなっかしくて仕方なかった。
吉高由里子主演のお仕事する女子のドラマはどれもなんだか似ている。頑張る女子を演じるとだいたいあんな感じ。
最後に3年後をちょっと描いていて、その中で野中の変貌ぶりに大笑いした。
柄本佑が株をあげまくった。
さっちゃんとレンタル兄弟おやじの関係が分かるところはちょっと予定調和的だけど、伏線を回収してくれてよかった。
レンタル兄弟おやじとさっちゃんが入れ替わってしまう「転校生」なエピソードでは、それぞれがそれぞれの特徴をよくとらえていて、役者すげーとおもった。
古舘寛治と滝藤賢一が最後には本当に兄弟に見えた。
毎回衝撃の展開を見せて、真犯人はいったい誰だ?と毎回モヤモヤ、やきもきしていたが、最終回でこいつが犯人かよ!がっかりだよ!とおもった。見ていた人はみんなそうおもったみたい。ドラマは原作とは違う終わりだったらしい。原作のほうが納得できるのかな。
前期は霜降り明星が大活躍だったね。
前期楽しみに毎回みていたのはテセウスの船ぐらいかな。
でもそれよりも一番面白かったのはNHKで放映された「グッド・ファイト」で、あまりにリベラル押しの内容なので見る人によっては引くかもしれないけど、これほど極端な思想を押し出したドラマを放映してしまえるアメリカの懐は深いよな、そして自由だ。
あまりに気に入ったのでAmazon Prime Videoでシーズン3まで見てしまった。
ウケ狙いなのかわからないが、1回だけ本当に検閲で削除しましたみたいなテロップだけが流れたシーンがあって、ちょっとびっくり。