物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

はたらく細菌 (3)

  • 分類:コミック
  • 題名:はたらく細菌 (3)
  • 作者:吉田はるゆき
  • 評価:★★★★☆

体の主、乙女の暴飲暴食が毎回引き起こす便秘・肌荒れ・切れ痔。
毎回善玉菌と悪玉菌の陣地争いがあって、またか君たちは、と思うが、これって自分の体でも起きているんだよね。
腸内に棲んでいる細菌の量、なんと約100兆~1000兆、重さも約1.5~2.0kgもあるらしい。こわいこわいこわい。想像するとすごく怖い。
しかも常在菌以外のヨーグルトや納豆と一緒に腸にやってくる菌は常在菌になることはできず、わりとすぐに排出されるそうだ。
しかしそういう菌を摂取することはまったく無駄というわけではなく、常在菌の役に立つそうで。

この巻では日和見菌の気持ちいいぐらいの日和見っぷりがみどころ。
あとビフィダムさんのキャラ崩壊かな。

はたらく細菌(3) (KCデラックス)

はたらく細菌(3) (KCデラックス)

バビロン――死―― バビロン――終――

  • 分類:小説 (kindle)
  • 作者:野崎まど
  • 題名:バビロン――死――
  • 題名:バビロン――終――
  • 評価:★★★★☆

人が死に過ぎてつらい。
つらいけど読ませる。
ぐいぐいくる。

3巻で舞台がいきなり海外に移ったのでびっくりしたが、そりゃ今の時代世界中に広まるよね。

1巻と2巻を読んでいるときには、自分は「反対」の立場だったのが、3巻でべつにどうでも自由にしたらという気持ちになってきた。
イタリアの大統領*1と同じような立場に立っていた
法律そのものに問題はないような気がするが、死なせるのはまずいだろ、何がしたいんだとずっと思っている。
正崎さんとその家族が心配だ。

で、3巻で「終」わりかと思ったら、

つづく

は?
え?

思わず「バビロン 完結」で検索しちゃったよ。
終わってないじゃないか!
...続刊いつ出るんだろうか?
アニメ放映の前に完結するんだろうか。

バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

*1:どう考えてもベ○ルスコーニとしか思えない

まとめて読了(コミック編)

  • 分類:コミック

まとめるくせがついてしまった。

鹿楓堂 よついろ日和 (3)

  • 作者:清水ユウ
  • 評価:★★★★☆

あああぁぁぁだれか、

「鹿楓堂?あそこにあるよ」

って教えてくんない?
ってぐらい行きたい。
常連になりたい。
ぐれさんの怪異ラテアートを愛でたい。

鹿楓堂よついろ日和 3巻 (バンチコミックス)

鹿楓堂よついろ日和 3巻 (バンチコミックス)

ダメな私に恋してください (1)(2)

主人公を深田恭子、主任をディーン・フジオカが演じたドラマは見ました。
ドラマは原作に忠実だったんだな~と感じた次第。
この作品も世のラブコメの例にもれず、会話が弾む男女が、そりゃ仲良くなるよね、定石だよね、という感じ。
何も考えずに読めるのがいい。

夢みる太陽 (2)~(8)

  • 作者:高野苺
  • 評価:★★★★☆ (2)~(3)
  • 評価:★★★★★ (4)~(8)

8巻まで読了した段階では、大家さんがなぜ自分の気持ちにかように鈍感なのか、認められないのか認めたくないゆえか、いまだ判然としないが、でもやきもちやいたり普通の恋する成人男子っぽいふるまいをしているので、結末はハッピーエンドだよね、きっと。
大家さんの高校時代の同級生がみな濃いキャラクターで、特に警察官の三浦くんが非常に気になる。
群像劇として読んでいて楽しいし、時に切ない。

涙雨とセレナーデ (3)(4)

  • 作者:河内遙
  • 評価:★★★★★

これは泣ける。切なすぎる。
たーくん、いい人すぎる。そしてイケメンだ。
主人公のヒナちゃんはたくましくて、ちゃんと居場所をみつけた。えらいなー。
1年に1巻しか出ないようで、次巻は来年夏ごろの刊行だそうだ。
待ちきれないよー

ミステリと言う勿れ (1)(2)

ミステリじゃないけど、ミステリっぽい謎解きがある。
整(ととのう)くんがつい話している相手の癖を真似してしまうのがちょっとおかしい。
ひたすら整くんがしゃべるコミック、と作者はあとがきで書いている。
海外ドラマの「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のホームズの毒気を抜いて不思議成分を注入すると整くんになるかな。
3巻のkindle版は11月発売。予約した!

買った本・コミック

リミッターはずれましたー

日高ショーコの描く男は美しいよね~

みつば通り商店街にて (ビームコミックス)

みつば通り商店街にて (ビームコミックス)

なんかふふっと笑えるコミックが読みたくて。
ふふっと笑えます。

冷血(上) (新潮文庫)

冷血(上) (新潮文庫)

冷血(下) (新潮文庫)

冷血(下) (新潮文庫)

珍しく改訂なしで文庫になったみたい。
著者の体調が心配です。

こころについて。

美しき免疫の力―人体の動的ネットワークを解き明かす

美しき免疫の力―人体の動的ネットワークを解き明かす

現代免疫物語―花粉症や移植が教える生命の不思議 (ブルーバックス)

現代免疫物語―花粉症や移植が教える生命の不思議 (ブルーバックス)

新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異 (ブルーバックス)

新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異 (ブルーバックス)

現代免疫物語beyond 免疫が挑むがんと難病 (ブルーバックス)

現代免疫物語beyond 免疫が挑むがんと難病 (ブルーバックス)

にわかに免疫について知りたくなった。
はたらく細胞」のコミックを読んでいるんで、少しはとっつきやすくなっているんではないかと信じたい。

まとめて読了(小説編)

  • 分類:小説

アジアンタムブルー

難病の女性との恋愛もの。
どの登場人物にも共感できなかった。

アジアンタムブルー (角川文庫)

アジアンタムブルー (角川文庫)

おばちゃんたちのいるところ

  • 作者:松田青子
  • 評価:★★★★★

落語や歌舞伎、民話、戯曲、日舞などに題材をとった連作短編集。

発端は、二股されて彼氏と別れた女性がいつも忌々しく思っていたムダ毛の永久脱毛を始めたところへ、死んだおばさんがやってくる。
おばさんが人に見えるようになったのは、そういう技を身に着けたからだそうだ。1年かかったという。

「毛の力はあんたのパワーや」

というわけでその女性もパワーを開発する。

本書の最後に各作品のモチーフ一覧が載っていて、オリジナルにもあたれるようになっている。親切。

幽霊や生まれ変わりが現代に生きていたら(幽霊は生きていないか)こんな感じ、結構楽しいでしょう。はい、楽しいです。
こういう小説大好き。文庫になったら絶対買う。手元に置いておきたい。

おばちゃんたちのいるところ - Where the Wild Ladies Are

おばちゃんたちのいるところ - Where the Wild Ladies Are

バビロン――女――

  • 作者:野崎まど
  • 評価:★★★★☆

東京地検特捜部の検事が追っている事件で不可解な自殺に遭遇する。
所見は自殺だが謎もあるということで捜査するうちに見えてくる政治的陰謀。さらに別の人間の「自殺」。
警察も巻き込んでの捜査に発展するが、どれもこれもうまくない。

最初はよくある警察もの・検察ものだと思っていたが、どうも様子が違うようだ。
作者はライトノベルを多く手掛ける小説家だそうで、本書の雰囲気が誉田哲也の書く警察小説に少し似ている。
地味な地検特捜部の捜査を丹念に描く。
一つひっかかるのは、登場人物の名前だ。あまり見ないような漢字の組み合わせだったり、名前だったりする。
そういうとこがラノベ作家なのかな、と思ったりした。

バビロン1 ―女― (講談社タイガ)

バビロン1 ―女― (講談社タイガ)

まとめて読了(コミック編)

  • 分類:コミック

小路花唄 (3)

路地恋花」シリーズの続編なので、その後の路地の住人のことにかなり紙幅を割いていて、中心となる関係の進展はゆっくりだ。
なかなか進まないな~と思っていたら最後のコマ!
待て、次巻。

ガイコツ書店員 本田さん (2)

  • 作者:本田
  • 評価:★★★★☆

アニメはじまりました!
毎週楽しい~
コミックも面白い。
しかしちゃんと上司のチェックを受けて出ているとは。
暴露本じゃないから当然か。ちゃんとしてるんだな。

鹿楓堂よついろ日和 (1)(2)

  • 作者:清水ユウ
  • 評価:★★★★☆

毎週アニメで癒されていました。
会社の近くでもうちの近くでもいい、鹿楓堂みたいなカフェがほしい...
コミック版はよく見ると、目が怖かったりするんだけど全体的にみるといいよね、いい男ばっかりだね。
中でもオカルトラテアートに妙な自信をみなぎらせる ぐれさんが好きだな~

鹿楓堂よついろ日和 1巻 (バンチコミックス)

鹿楓堂よついろ日和 1巻 (バンチコミックス)

鹿楓堂よついろ日和 2巻 (バンチコミックス)

鹿楓堂よついろ日和 2巻 (バンチコミックス)

夢みる太陽 (1)

  • 作者:高野苺
  • 評価:★★★★☆

高野苺のコミックは50%ポイント還元時に大人買いした。
家族との折り合いがうまくいかない主人公の女子高校生が近所のシェアハウスに住むことになる。
大家さんは21歳。ほかの住人全員男子。
夢の逆ハーレム。しかも気になる同級生も同居している!

ゴールデンカムイ (1)(2)

アニメ第2期始まりましたー
うれしいー
たのしいー
アシリパさんかわいいー
このコミックが売れているのもわかる。
虚実ないまぜ、癖のある登場人物、殺そうとしても死なない主人公。
既刊15巻なんで全巻買うなら今か。

ブックフォワードをあきらめてブクログに移った理由

メディアマーカーからの蔵書・読書管理の移行の続き。
ブックフォワードに引っ越しを始めたのだが...

bladebone.hatenablog.com

レスポンスの遅さに泣いた。

え?1500件強でこれ?というレベル。
あと、無駄に凝った動き要らなくない?

というわけで3000件超のデータを500件づつのcsvファイルにしてインポートしたら、30分かからなかったね。

検索も早いし、移行は完了。

ExcelTeraPadを使えば、ブクログのインポートファイルは簡単に作れました。

メディアマーカー ブクログ 移行

で検索するといっぱいヒットするブログの記事を参照しました。
わたしは真面目なんで以下のきまりを守った。

  • 全項目"(ダブルクォーテーション)でくくった
  • ブランクの項目も""にした
  • 日付時間フィールドも「yyyy-mm-dd hh:ss:mm」にした(TEXT関数)

仕様通りのファイルを作ったので、想定通りの結果が得られたので満足。