物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

バビロン――死―― バビロン――終――

  • 分類:小説 (kindle)
  • 作者:野崎まど
  • 題名:バビロン――死――
  • 題名:バビロン――終――
  • 評価:★★★★☆

人が死に過ぎてつらい。
つらいけど読ませる。
ぐいぐいくる。

3巻で舞台がいきなり海外に移ったのでびっくりしたが、そりゃ今の時代世界中に広まるよね。

1巻と2巻を読んでいるときには、自分は「反対」の立場だったのが、3巻でべつにどうでも自由にしたらという気持ちになってきた。
イタリアの大統領*1と同じような立場に立っていた
法律そのものに問題はないような気がするが、死なせるのはまずいだろ、何がしたいんだとずっと思っている。
正崎さんとその家族が心配だ。

で、3巻で「終」わりかと思ったら、

つづく

は?
え?

思わず「バビロン 完結」で検索しちゃったよ。
終わってないじゃないか!
...続刊いつ出るんだろうか?
アニメ放映の前に完結するんだろうか。

バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

バビロン2 ―死― (講談社タイガ)

バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

バビロン3 ―終― (講談社タイガ)

*1:どう考えてもベ○ルスコーニとしか思えない