物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

サーベル警視庁

  • 分類:小説
  • 作者:今野敏
  • 題名:サーベル警視庁
  • 評価:★★★★☆

本屋で文庫になっていたのを見て気になったけど、図書館にあったので借りてみた。文庫版では表紙が最近のライト文芸みたいなのになっていて、そのためか非常に売れているらしい。たしかに文庫の表紙の岡崎巡査はイケメンだ。

明治時代の東京を舞台にした警察小説。

ストーリーは今野敏の他の警察小説(といっても読んだシリーズは安積班シリーズと樋口顕のシリーズだけだけど)という感じでとりたててトリックに凝っているというものではないが、登場人物が魅力的だ。

  • 警視庁捜査一部の部長鳥居警視の伝法な口調がまるで岡っ引きのようでなんか憎めない
  • 貴族の出の西小路探偵マジイケメン
  • なんと元新選組の剣の達人も登場
  • 刑事巡査の荒木は夏目漱石のあの親讓りの無鐵砲な青年のモデルになったって?

なんだかシリーズ化してもおかしくない面々で、楽しかった。

サーベル警視庁 (ハルキ文庫 こ 3-43)

サーベル警視庁 (ハルキ文庫 こ 3-43)

Phantom in the Twilight 第10話「すべてが終わる一日前」

  • 分類:アニメ
  • 題名:Phantom in the Twilight 第10話「すべてが終わる一日前」

このスケールのストーリーに1クールは短すぎる気がする。
乙女ゲーなやりとりは必ずあるんだね。
トウリュウさん、今日もいい声ですてきなセリフをありがとうありがとう。

かくりよの宿飯 第24話「玉の枝サバイバル。」

やだ、大旦那様ったら、イ・ケ・メ・ン

これで儀式に必要なものは全部そろったね。
乱丸と銀次の関係も元に戻って、よかったよかった。
今回は犬と狐に戻ったのが妙にかわいかったわ。
次回は花火だよー

ペンギン・ハイウェイ

現在アニメ映画が公開中のこの作品、これまで読んだもりみんのどの小説よりも設定が突飛で、SF?ファンタジー?みたいな小説だった。終始ストーリーにのっていけないまま読了。

小学4年生のアオヤマ少年は、郊外の新興住宅地に突如出現したペンギン、歯科助手のお姉さん、アマゾン・プロジェクト、元は同級生のハマモトさんの研究である〈海〉の研究に日々忙しい。
他の小学生にくらべて格段に頭のよいアオヤマ少年が、謎をといたようなとかなかったような。

ああ、これは恩田陸の『月の裏側』の読後感に似ていると思った次第。
肝心の謎が謎のままなのだ。これはもやもやするわ。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

月の裏側 (幻冬舎文庫)

月の裏側 (幻冬舎文庫)

サバイバル・ウェディング #8

  • 分類:ドラマ
  • 題名:サバイバル・ウェディング #8

王子のプロポーズ、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
いや、でもこれはこれで終わりじゃないよね。
吉沢柏木王子には幸せになってほしいわー
今期ドラマのラブコメ枠はこのドラマが一番安定しているというか、イケメンをめでられていいわねー

Major Crimes~重大犯罪課 シーズン5 第13話

  • 分類:アニメ
  • 題名:Major Crimes~重大犯罪課 シーズン5 第13話「罪なきウソ パート3」

長編の結末。
なんとも後味の悪い幕切れであった。バズの事件も。
フリッツィはオファーを受けるのか(オファーがあるかわからないとは本人の談だが)
あと、フリン警部補がーーーー!!!
先が知りたくてあらすじサイトを見ようかと思ったが、我慢している。どうなっちゃうのーー?