前巻からの続きの獄門島脱獄の回
ギャグ回の万事屋プロトタイプと真選組副長の禁煙
それと、スタンド使い温泉旅館
温泉の回はあまり好きな話じゃなかった。
万事屋プロトタイプみたいなどうでもいい話がやっぱりいいな~
銀さんが旧万事屋仲間から外れていく様子がすごくかわいかった。体育座りで泣くなよ。
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: コミック
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5代目春風亭柳朝は江戸っ子を絵にかいたような落語家だったのだな~
照れがあって、見栄坊で、口は悪くても腹には一物もなくて。
そんな人だからこそ、その体験することはまるで落語で、「粗忽の釘」の章は本当にまんま落語で笑ってしまった。
小沢昭一さんの解説にはこの小説にたいして読者がみな感じたことが書いてあった。
構成がすばらしくよくて、落語辞典としても読めるし、昭和の落語史としても一級品で、春風亭柳朝が大好きになる。
春風亭柳朝は自身落語家としても大活躍したが、病院・医者嫌いから短命だった。もっとやりたかったと思っていただろうけど、その育てた弟子たちや孫弟子たちが今落語界で活躍しているのを考えると、いい落語家人生だったのだろうと思う。
あと、おかみさんがとてもすてきだ。ザ・落語家の女房という感じ。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』TVCM15秒(半端ない篇)【HD】2018年8月17日(金)公開
何度聞いても可笑しい。
杉田、半端ないって!
ってきっとみんな思ってる。
折尾屋でなぜ「儀式」にあれほどみんな必死なのかがわかった回。
久しぶりに銀次さんが出てきた。
そして大旦那が、葵に課せられたミッションに付き合うことに。
もう、お前ら早く結婚しろよ。
これは!
ぜひアニメで見てみたい。
妖怪と人が普通に共生する世界。
天狗のジローさんはかっこいいし、山本さんの茶目っ気や、ぶちおの真面目さ。
愛しい物語。
ある意味異世界だけど、その社会は現代の日本だ。まんまの異世界じゃなくてもこんな話が紡げるんだな〜