- 分類:映画
- 題名:銀魂2 掟は破るためにこそある
- 評価:★★★★★
あまりに楽しかったので、いつもはアニメやドラマ、映画には星をつけないけど、これはつけてしまいました。
今日はファーストデーということで1100円で見られましたヨット。
観に行ってよかったです!ごっさ面白かった。
前作の「銀魂」もコミックでもなくアニメでもない実写としての銀魂となっていたが、本作はそれを上回ったんじゃないかな、とおもった。
各エピソードのつなぎ方もわかりやすかったし、何しろ俳優が全員本気だった。すごいね、役者って。
オープニングからやらかすというのは前作以上
オープニングから笑わせてもらい、真選組動乱篇のシリアスパートまでは笑いっぱなしだった。周りも常にくすくす笑い、時々わっはっはという笑いまでうけまくっていた。ちびっこもゴールデンレトリーバーのうんこのくだりで大うけしていた。ちびっこにもやさしいな~銀魂は。
役者の本気その2~土方超え、高杉超えキタコレ
伊東鴨太郎役の三浦春馬は原作どおりの見た目と役作りで、わたしの中で実写版での再現度No.1の柳楽土方優弥、No.2の高杉堂本剛を超えたとおもった。Gackt並みのアニメよりのルックスだったんだね~
役者の本気その3~岡田将生
たぶん全部もっていったレベルの突き抜け方をしていたのは「ヅラじゃない、桂だ」岡田将生でしょう。柳楽優弥のトッシー姿は予告編やCMで公開前に世間に出ていたのでそれほど衝撃がなかったが、ヅラ岡田将生にはやられた。エリザベス込みで。
これ怒られないの?というパロディ満載
ネタばれになるから詳しくは書かないが、セリフにあった「これ怒られるやつじゃん」の言葉通り、使っている動物が違うからといってそれいいのかね、ていうか銀さん「メイちゃん」て言ったよね、のあのシーンは大笑いだった。
あとは「『相棒』の鑑識の人」ですかね。
エンディングも手を抜かない
全然違う歌だけどテイストが似ている歌といい、映像といいあのコートといい、もうおなかいっぱいです。
気になっている人は見たほうがいいです。女性はレディースデーとかあるしね。
原作厨のわたしもとても楽しめました。
今まで消費した物語の量が多い人ほど楽しめると思う。