古本屋のおもひで
今週のお題「本屋さん」
小学生のときは帰り道の途中にある図書館に毎日通っていた。
中学生のとき...クソみたいな中学校生活にアジャストするのに必死だったけど、近所の商店街にあった本屋で毎月雑誌を買って、鈴木いづみに出会ったっけ。好きな同級生の男の子が毎週発売日にジャンプを立ち読みしているのをいつも見てたな~
高校も歩いて通ったんだけど、高校の最寄り駅の商店街にお気に入りの古本屋があって、そこでよく御茶漬海苔先生の漫画を立ち読みした。『惨劇館 1 (ホラーエクスタシー)』とかね。
その本屋は「あるご書店」という名前だった。今はもうない。お金がなかったあのころ毎日のように寄り道して御茶漬海苔先生の漫画を立ち読みし、たまに100円の文庫本を買っていた。
その隣の駅の商店街にも古本屋があって、そこの外に置いてある100均棚がすごく大きくてそれを飽かず眺めて厳選の一冊を買うのが楽しみだった。
ブックオフが開業するまでそういう街の古本屋が何軒もあって本当に楽しいところだったな。
今でも大切にしている古本屋で買った本というものある。
川崎の古本屋で買った『尾崎翠全集』。創樹社から出ている方。
これを見つけたときは即買わずに一度家に帰ってから買おうかどうか迷ったんだった。
古本屋で本を買ったら店主に「渋いですね」と言われた本も大切にしている。その古本屋はもう店舗を開いておらず通販のみで商いをしているらしい。
Amazonにも出品がないな。
それと、残業をした帰りに新しくできた古本屋に寄って本棚を眺めていたら終電がなくなって、大通りに出てもタクシーが走っていなくて、濃い夜霧の中を歩いて家に帰るはめになったこともある。
そんな古本屋でのおもひでを思い起こさせるコミックが話題です。
とりとめもなく書いてしまった。

