物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

今まではまった海外ドラマ

今週のお題「ドラマ」

また思いつくまま書いてみよう。

ER緊急救命室

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NHKで放映されていたものを全話(ただしルーシーのあの痛ましい事件と生ドラマの回は放映されなかった)を見た。
シカゴにあるカウンティ総合病院のERで奮闘する研修医を中心とした群像劇。
今は大御所となったジョージ・クルーニーが世に出るきっかけとなったドラマとしても有名ですね。
基本的には1話完結なんだけど、次々と変わっていく主要となる医師たち、看護師や患者とその家族のドラマで、最初にはまったアメリカのドラマだった。

アリー my Love

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これもNHKで放映されたのを見たドラマ。DVD BOXも持ってます!
シカゴの弁護士事務所を舞台とした男女のラブコメ

主人公のアリーは働いていた弁護士事務所の上級弁護士からセクハラを受けたことでファイトバックしたところ問題となって退職するしかなくなり、途方にくれていたところロースクールの同窓だったリチャード・フィッシュと再会し、彼が経営する弁護士事務所に入所することになる。そこには元カレのビリーがいて、しかも別の人と結婚していた。

このケイジ&フィッシュ法律事務所のトイレが男女共用だったり、パートナー弁護士のジョン・ケイジは有能だけど変人の部類。リチャードはちょいちょいヤバい発言をする(By gonesじゃ取り消せないようなwww)。
とんでも訴訟やら、変わった弁護士やら、ミュージカル女優を目指していたパラリーガルやら、エピソードも変なのばっかりだしキャラも濃い。
そしてアリーはモテる。やせすぎだとは思うけど素敵な服を着た高学歴バリキャリなんだけど、いつもいっぱいいっぱいで情緒がちょっと不安定で、それでもみんなに好かれている。
下のバー(ケイジ&フィッシュ弁護士事務所の入っているビルの地下にバンドが生演奏できるようなバーがあり、そこで毎夜楽しい宴が繰り広げられているのだ)がうらまやしい!
そう、とってもうらやましい世界だった。

ほんとにはまりまくってサントラも全部買って今もしつこく聞いている。登場人物の心境にあった歌をヴォンダ・シェパードが歌い、たまに大物も歌う(マライア・キャリー、スティング、ティナ・ターナージョン・ボン・ジョヴィバリー・ホワイト...すごい顔ぶれ)。

当時はデイヴィッド・E・ケリープロデュースのドラマがヒットしまくっていた。これもその一つ。

クローザー

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ロサンゼルス市警の重大犯罪課に赴任してきたブレンダ・リー・ジョンソン本部長補佐とその部下が事件を解決するドラマ。

CIA仕込みのテクニックでブレンダは犯人の自白を引き出し、時に強引な手法で事件を解決するところがシーズン7に至ってどんどん暗い展開を見せていってしまう。伏線回収系(回収されない部分は続編ともいえる「Major Crimes 〜重大犯罪課」に引き継がれるんだよね)が好きな人ははまると思う。

ブレンダも仕事の面では敏腕なんだけど、私生活ではわりとダメなほう。ファッションセンスも壊滅的で、恋人(のちに夫)のフリッツがいないと生活がままならないタイプ。まあ、そこがいいんだけど。
ドラマの最初は部下から信頼もなくて反発を食らっていたのが、事件を鮮やかに解決するのを見た部下が信頼をしていくところがいい。フリンとプロヴェンザの中年警部補コンビに癒される回もある。

Major Crimes 〜重大犯罪課

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クローザーの後半で内部監察を司る部署の責任者だったシャロン・レイダー警部が退職したブレンダの後任として重大犯罪課を率いることになる。
クローザーの後半の事件の重要参考人であるラスティも物語の中心人物でもある。

ブレンダと違い証拠を固めて事件を解決するシャロンは理想の女性上司像を具現化したような人物でめちゃくちゃかっこいい。
私生活では婚姻は破綻しているものの二人の成人した子どもがいる。
そしてまさかのあの部下と結婚するのだ(この流れがとってもいい!)。

部下たちはクローザーのときのままなんだけど、ブレンダは電話の向こうにいるという体でしかからまない。その代わりに夫のフリッツがFBIをやめて制服を着たロサンゼルス市警の本部長となる。

しかし物語はまさかの展開を見せて唐突な感じで終わってしまう。ちょっとこの展開は納得いかないなと思う。

この恋ははじめてだから Because This is My First Love

韓国のラブコメ
脚本家アシスタントをやめたアラサー女性が住むところを求めていたところ、格安の家賃でルームシェアの相手を探していた人のマンションに住めるようになるが、その相手はまさかの男性で、契約結婚という形をとることになる。

同級生の女性が受けている会社でのセクハラやら、古い価値観のまま生きている親との衝突など、現代の男女をとりまく情勢もうまくとりいれつつ、不器用な男性(ただしイケメン)と年齢は重ねても精神的には未熟な女性がはぐくむ関係をじっくり描いていてとても面白かった。

韓国のドラマは週2回放映で話数が多いので、物語を端折ることなく描くことができる。それが悪く出る作品もあるんだけれど、このドラマはこの多い話数でないとつまらなくなるんだろうなと思わせるものだった。働く女性をとりまく状況をちゃんと描いていて(セクハラの場面はほんとに胸糞)、ドラマ自体はラブコメなんだけれどそれだけじゃない感も出していて、日本の民放ドラマではまず作れなそうだと思った。

シカゴ・メッド

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ディック・ウルフプロデュースの医療ドラマ。
シカゴ P.D.だのシカゴ・ファイアーだのといったシカゴものの一つ。

シカゴにあるシカゴ医療センターの救急部門(ED)での群像劇で、現在も継続中。
主要人物がどんどん入れ替わるが、元看護師の病院理事と精神科医はずっと出演している。
ERに似たテイストなんだけど、病院の経営といった側面も描いていて現代ドラマらしいなと思う。

ハンドメイズ・テイル~侍女の物語

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Hulu独占配信のドラマ。
原作はマーガレット・アトウッドの『侍女の物語』。

小説の行間をこれでもかと拡大した衝撃的なドラマとなっていて、アメリカで今年4月配信開始となる第6シーズンで完結する。
アメリカで建国された超保守キリスト教国家・ギレアドの話。
ある日突然女性たちが全員解雇され、預金は親族やパートナーのものになってしまう。
女性たちは、妻、侍女、マルタ(女中)、小母、娼婦、奴隷のいずれかの役が割り当てられ、「目」と呼ばれる武装した監視者によって監視されている。
本をはじめとした娯楽には一切触れることができず、筆記具さえ持たせてもらえない。

主人公のジューンは経産婦だったため侍女の役割を与えられ、司令官ウォーターフォードの家に赴任し、子どもを産むまで毎月「儀式」を受けることになる。

とにかく衝撃的なエピソードが満載で、もしこんなことがいっぺんに起きたらどうしようといつも思うようになってしまった。プロデューザーにも名を連ねる原作者は「歴史上なかったことはドラマには盛り込まない」と言っているように、どのエピソードも地球上のどこかの場所で歴史のどこかで実際にあったことだという。めちゃくちゃ怖いではないか。
原作では女性たちと一部の男性たちがいずれギレアドを滅ぼすのだが、原作でも具体的には触れていないその国の最後をドラマがどう描くのか楽しみでもあり少し怖くもある。

このドラマが完結したらHuluを退会しようと思っていたが、続編小説の『誓願』もドラマ化が進行しているようで、えーやめられないじゃん。

ネトフリに乗り換えたいのに(へんなとこでケチなんです)