物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

ラノベを文章力でdisってはいけないらしいぞ

ヴァイオレット・エヴァーガーデンを上下と外伝を読んだんですが、おいおいこれ本当に校閲したのかよ?という文章でびっくりしました。


アニメはすごくよくできてました。
なので原作も読んだんです。でも、ちょ、これマジ?てなって。

でもって、このとんでも文章(2行に1回ぐらいおや?って表現がある感じ)の本をみなさんどのように評価してるのかしらん、ブクログの感想を拾い読みしてみたんですが、


綺麗な文体

とか

洗練された文体

とか言っているのがあって、ちょまてよとなったんです。しかしこの

ラノベの文章力問題」

ってラノベ作家でさえ

ラノベに文章力は要らない」

なんて言ってるらしいですよ、奥さん(マキタスポーツ風)

togetter.com

いや、言いたいこと伝わってないし。文章のクオリティのせいで伝わってこないし。

本当、もったいないというか、これちゃんと編集者と校閲者が仕事していたらもっと話題になるはずなんだけど。
....と思ったところで、

ちょっと、これって

「これぐらいのクオリティであなたたち感動するんでしょ?」

って端からバカにされてるんじゃないかと。腹立たしくも悲しくなった次第。
読む側も勉強しないとな。

このシリーズ、先月27日に完結編の文庫が出たんですけど、買うかぁ?でも、アニメと違って下巻で決定的なことが起きるんで、これ以上のことは起きるのか?
でもこの作者はそれを用意できるのか?とかなり気になりつつも、でももうあのような文章は読みたくないし、と複雑な気分なのでした。