物語消費しすぎ地獄へようこそ

何かしら作られたもの、作られてしまうもの=物語を消費せずに一日を終われない。

まとめて読了(コミック編)

  • 分類:コミック

あそびあそばせ (6)

パンデミック」「茶色の研究」「呪い」が特に笑えた。
特に「呪い」のオリビアの踊りと顔で声を出して大笑いしてしまった。

雑草たちよ 大志を抱け

  • 作者:池辺葵
  • 評価:★★★★★

みんな強くて優しい。
そして勇気がある。
がんばってるな。

日に流れて橋に行く (2)

いよいよ三ツ星呉服店の巻き返しが始まった。
初の女性店員の時子ちゃんもお客さんの心を掴んだし、日本橋開橋式の日の天候も味方して三ツ星呉服店、復活へののろしを上げた!
虎三郎さん、熱い!鷹頭さん、イケメン!
次巻が待ち遠しい。

ひそねとまそたん 名緒のそら

アニメ「ひそねとまそたん」のキャラクター原案の青木俊直によるコミカライズ。
とはいえ、予備Dパイの名緒を中心に描かれており、かつひそまそのストーリーを全部なぞるわけではないらしい(次巻は出ない模様)。

アニメは、ひそねが退官するくだり以外は楽しくそのストーリも絵柄も毎週見ていたので、この中途半端なコミカライズは何の意味が?と思ったが、アニメの作画みたいなコミックなので絵はとってもいいです。小此木さんがかわいいです!

ナビガトリア (1)~(3)

Kindle版1巻が0円だったので、購入したら続きが気になって2巻と3巻も購入。まんまと術中にはまった。

ネカマとは知らず「島根においでよ☆」と中3男子にSNSで誘われ、のこのことそのSNS友に会いに行った30代OLのこより。中3男子をはじめとしてその家族がいい人たちばかりだったからよかったものの、脇が甘すぎる!でもそれがきっかけでその家を守ってきた長男の昭(あき)と出会う。

「ナビガトリア」とは北極星のことで、「家族を導く自分はまるで北極星だ」という昭の述懐による題名。

東京出身のこよりが島根の田舎暮らしになんなく溶け込んでいくのがうらやましくもあり、いやありえんでしょ、とも思うが、悪い人が出てこないコミックの定番展開がやさぐれた心に温かかった。あと昭が男前なのもいい。

アサダニッキの『青春しょんぼりクラブ』も気になる。

うちのクラスの女子がヤバい (1)

評判は2年前から聞いていたものの食指が動かなかった。今回0円になっていたので購入。

無用力という思春期の女子のみに備わるよくわからない能力。それを備えた女子は1組に集められる。

ほんとうにあっても意味のない能力ばかりなんだが、それがきっかけで人間関係が変わっていったり、自分自身も変わったりする。
続きが気になる。
また術中にはまってしまいそうだ。

拝み屋横丁顛末記 (3)

ほんと絵がうまいな~
ちょっと浦沢直樹っぽくもある。
この巻に至っては現拝み屋さんはまったく出てこない。
大家さんの中学の同級生の幽霊が出てくる回は少し泣いた。
自由すぎる平井が面白い。

ふらいんぐうぃっち (1)~(7)

  • 作者:石塚千尋
  • 評価:★★★★★(1巻、2巻は★★★★☆)

アニメ見なきゃー
巻が進むにつれて絵がどんどん安定してきて好みになったので3巻からは★5。
登場人物に女子が圧倒的に多いのは、男性向けだから?ちょっとサービスっぽい構図もあるけど、お話自体にはラブ要素がまったくといっていいほどほとんどなく、だからといって退屈なこともなく、会話がぽんぽんはずんで、気の利いた返しがあって、楽しそうな生活だ。

青森を舞台にしているがばりばりの津軽弁をしゃべるのは、真琴が居候する家のパパさんぐらいで、地方色はあまり感じない。

これも次巻が楽しみ。千夏ちゃんがかわいい。

大奥 (16)

大奥で江戸時代を学びなおす、わたし。

家茂がいい人すぎる。
天璋院がイケメンすぎる。
瀧山が好みすぎる。

時代は幕末へ。勝海舟の江戸弁がかっこいい。
幕末の中心人物が登場するのは次巻かな?来年の夏が待ち遠しい。